ティランジア イオナンタ 開花紹介①

今回は美しいイオナンタの開花紹介です。

ぜひ、お気に入りの種類を教えてください!

 

 

 

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T.ionantha

こちらのイオナンタは由来が不明なのでイオナンタであることまでしかわかりません。

しかし、目立つ基部のトリコームの濃さ、細い葉からグアテマラタイプのイオナンタと予想できます。

このイオナンタは園芸店で購入したものでよく出回るタイプだと思います。

金額的にも数百円のイオナンタですがしっかりと着生して美しく開花してくれました。

 

 

 

T.ionantha Druid

 

このドルイドは広く流通しているタイプで数百円から千円ほどで購入できます。

 

ちなみにこちらは私が初めて購入したイオナンタです。

元々は野生採取起源の珍しいイオナンタですが採取後に大量の肥料を与えられ大量生産され現在では広く流通しています。

しかし、その結果 開花時の葉の色や大きさ、変異株の出現などで本来のドルイドとは別の姿となりました。

 

本来とは別の姿ですが開花時の紅葉や真っ白な花は美しいです。

初めてのイオナンタにおすすめです!

 

 

T.ionantha Druid Wild Collected Clone

こちらは先ほどのドルイドの野生時代の姿です。

野生採取された後に栽培家により本来の姿を保っていけるように無理な追肥をせずに育てられてきました。

 

違いとして大きな点は開花時の紅葉にあります。

大量繁殖されたドルイドは赤い色素を失っているのか色が抜けているような白に近い黄色に染まります。

しかし、このドルイドは環境にもよりますが濃い黄色から透明感のあるピンク色に染まります。

 

どちらも開花開始から花が萎れるまでの色の変化が大きく最後まで美しい紅葉を楽しめます。

 

ただ、こちらのドルイドはなかなか流通しないため入手の機会があればぜひお迎えしてその目で美しさを楽しんでください。

 

 

T.ionantha Blue Eyed Druid

またドルイドか!?

 

実はドルイドではないそうです。

作出者も確かではないようですがイオナンタ アルビノからの変異個体かもと言われています。

しかし、真相は不明です。

 

しかし、濃淡はあるものの紫か白の2種類しかないイオナンタの花では珍しく白にうっすらとグラデーションで紫色に染まる花は神秘的で非常に美しいです。

 

このような花を咲かせる種類はイオナンタではかなり少ないです。

しかし、2020年から流通し出したこともあり比較的容易に入手が可能です。

 

 

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T.ionantha Albomarginata

イオナンタの斑入り品種。

アルボマージナータは斑の入り方のことで日本語で言うと白覆輪といい葉の両端に斑が斑が入ります。

このイオナンタは開花時ももちろん、通常時も葉の模様が美しく人気の高いイオナンタです。

 

斑は安定して入るため子株もほとんどが同じアルボマージナータになります。

しかし、斑入りは斑入りなのでクローンでも個体によって若干斑の入り方が違ったりするのでどの成長段階でも多くの変化を楽しめる種類です。

 

さらに、確率は低いですが

アルボマージナータとは逆で葉の真ん中に斑が入り葉の両端にわずかに葉緑素が残り真っ白にみえる

「メディオピクタ」

株の半分だけに斑が入る

「ハーフムーン」

などの個体も存在し開花後の子株の変化も楽しめます。

 

比較的容易に入手できますが金額的には高額な部類です。

しかし、たった一種類でいくつもの姿を楽しめるイオナンタはこの種類以外にありません。

 

様々な姿が見れる斑入りをイオナンタで楽しめるなら安いのかもしれませんね(@△@)

 

今回の紹介はこれでおしまいです。

また第二弾をお楽しみに!

 

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