ハオルチア スプリングボクブラケンシスの豆知識『ハオルチア の不思議ちゃん』

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ハオルチア スプリングボクブラケンシスの特徴

学名はHaworthia springbokvlakensisとなります。

呼び方はそのままでスプリングボクブラケンシスです。

めっちゃながいですよね笑


スプリングボクブラケンシスはハオルチア の中でも少し独特な雰囲気を持った種類になります。

また、この独特さは見た目や雰囲気だけでなく性質にも現れているので若干の癖がある種類と言えるでしょう。

葉と窓



まずは分かりやすい外見の特徴です。

スプリングボクブラケンシスピグマエアエメリアエなどのレツーサタイプ仲間で外見も似ていますが葉の形状が異なります。


通常、レツーサ系の葉は先が尖っていますがスプリングボクブラケンシス(以下スプボク)は葉先が丸くなっています。

この写真のように葉先が丸く地面を這うように扁平に葉を広げて成長していきます。

また、この丸い葉にくわえ全体がかなり扁平に育つため「万象」のようだと表現されることもあります。


たまに、というより結構流通している葉先も尖り、株の高さもあるものが1000円前後でスプリングボクブラケンシスとして販売されてますがあれは交配種か別の種類になります。

スプボクをお迎えしたい方は購入する前に写真などをよくみて注意して見分けてね(@△@)

スプボクは他にも窓に特徴がありぷっくりと膨らむ透明度の高い窓に茶紫色の縦線が入ります

写真では分かりづらいので光をあて撮った写真です。

透明度が高いので光が葉の中まで届き明るく発光しているように見えて非常に美しいです。

肉眼であれば光を当てなくてもまた違った葉の透明感を楽しめるぞ!

個人的には宇宙のような謎で美しいイメージがありとてもお気に入りの種類になります。

性質

スプボクは陰性植物であるハオルチア の中でも特に弱い光を好む種類になります。

また成長が非常に遅くおおきくなるのにかなり時間がかかるくせ者で、子吹きも全くと言っていいほどせず単頭のまま成長します。

比較的小型で他のハオルチア と同じような光量で育てるとスプボクには強いようで成長が遅くなってしまうこともあります。

とは言っても我が家ではそれほど光量に関して気にしていません(@◇@)

私の場合、LEDライトの真下を避けて(オブツーサ類が徒長しないくらいの光量の場所)置いていますが特に問題なく成長しています。



自生地

ほかのハオルチア 同様に自生地は南アフリカで、スプボクは特に限られた地域でのみ自生しています。

一年中雨があまり降らない乾燥地域で岩の割れ目や藪の下など通常のハオルチア よりも日陰にいるようです。

気温などには特徴はあまりなく栽培下でも温度に気を使う必要はありません。

スプボクも他のハオルチア同様に窓の部分だけを地上に出し光合成を行っています。

降雨量はかなり少ないようですが雨量にはカウントされない霧などが多いため霧吹きで空中湿度を調整してあげるといいでしょう。

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スプリングボクブラケンシスの育て方



コツとしては様子を見ながら水やりは辛め週一回くらいで霧吹きをしてあげるなどがいいです!

光量も野外栽培なら遮光を強め、室内栽培ならLEDの真下よりも少し端っこの方におくとうまく育つと思います。

初めての方や心配な方はまず何も気にせず通常の育て方で育ててみてください!

ハオルチア の育て方はこちら↓

ハオルチアの育て方!『生きた宝石を育てよう!』

多肉植物の枯らしてしまう1番の原因は水のあげすぎです!

そこだけ注意すればスプボクも失敗しにくいぞ!



今日の豆知識




スプリングボクブラケンシス

なんとも舌を噛みそうな名前ですが、この名前の由来は自生地である地名のスプリングボクブラケットから来てるんだって!

これ、へぇ〜って話ですよね。

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