今回の記事は 着生ラン ショエノルキスの二種「スコロペンドリア」「フラグランス」の株分けと着生までの観察です。
購入してから数年が経過したショエノルキスたちがこちら。
ショエノルキス フラグランス↓
ショエノルキス スコロペンドリア↓
この2種類は小型の着生ランで見た目も可愛らしい植物です。
しかし、育て方や株分けに関する情報などがなく育て方を知ることにも苦労しました。
今回はそんなショエノルキスを板から取り外しコルク板へと移動させたいと思います。
板から取り外し、株分けと着生
まず、このような着生ランのほとんどは上記の写真のように板にくっついて販売されています。
最初についている板だとなんだか見た目が…
なんて思いますよね。
今回は株分けついでにかっこいいコルク板に着生させます。
板から剥がす方法としてはできれば金属の薄い板のようなもので、根をできる限り傷つけないように剥がしていきます。
その際、どうしても根がちぎれてしまったり、皮が剥がれてしまったりします。
その後の環境で再生もできますので恐れずに丁寧にやりましょう!
剥がした苗がこちら↓
大きい株はうまく剥がせましたが小さい株は根の繊維が紐がほつれるようにちぎれてしまいました。
かなりのダメージとなるのでおそらく枯れてしまうかと思います。
なかなかうまく剥がすのは難しいです(@△@)
続いて板に固定していきます。
板付け
今回はコルク板に輪ゴムで着生させていきたいと思います。
※着生させる時は針金などが一般的です。
今回は実験的に輪ゴムを使用しています。(針金がなかった…)
コルクは表面が凸凹していて、着生植物の自然の姿を切り取ったような雰囲気を出せるおすすめの板になります。
また外見だけでなく、機能性にも優れ「軽い」「天然の防虫効果」「カビなどが生えにくい」「凹凸があり着生しやすい」などの利点があります。
そんなコルク板に輪ゴムで着生させた姿がこちら↓
写真以外にもスコロペンドリアの方がもう一枚あります
着生するのが楽しみです((o(@∇@)o))
着生の注意点!
発根は主に気温が上がる夏に活発になります。
成長期のためダメージの回復や活着までが早くなるため必ず温かい季節に行いましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
いつも押してくださる方へ、
大変励みになります。応援よろしくお願い致します!
にほんブログ村
では、また次回お会いしましょう(((@△@)ノシ