この記事はハオルチア 万象 根挿し観察の第4回目になります。( ・∇・)
↓第3回目はこちら↓
万象 根挿しから約四ヶ月
その姿はどうなっているのでしょうか!!
うおぉぉぉぉぉぉぉ(*゚▽゚*)
前回から約二ヶ月ほどで小さな窓が完成しました!
最初の窓にしては大きめでかなり順調に成長しているようです(@△@)
実はもうすでに2枚目の窓が顔を見せています。
成長は他の万象の根挿しと比べ若干早いように感じます。
また、窓も親苗と比べて氷のような白さは無く、むしろ透明窓で表面にはざらつきが見られます。
現在のサイズ感はこんな感じだ(@△@)
左下にいるのが根挿し。
ど真ん中にいるのが、この観察に協力していただいた万象です。
根挿し苗と比べ窓はつるつるで美しいです。
これから暑い暑い夏が来ますが、この万象はとても涼しげで気に入っています。
置き場所と管理方法
今回は季節の変わり目なので少し管理方法が変わっています。
5月と6月の二ヶ月分をご紹介します。
5月の管理
5月はハオルチア の成長期です。
徐々に気温も上がり始めるため室内管理、野外管理共に注意点が増えてきます。
室内管理の場合は
①日光不足
②風、通気性の確保
③室内の温度
この三つが主な注意点です。
解説
①→成長期のため健康な苗はこれまで以上に「水」「光」「風」を必要とします。
特に室内だとLEDライトでの栽培をしていない方だと注意が必要です。
翌日の当たる窓辺に置いてあげましょう(@△@)
②と③→気温が上がって夏日になる日も少しずつ出てきます。
室内の場合カーテンを開け窓を閉め切ったままにすると密閉状態で高温となり腐ってしまう可能性があります。
天気予報は毎日チェックして可能であればサーキュレーターやエアコンなどで調節してあげましょう。
野外管理の場合は
①遮光
②日の照り返しによる高温
※置き場所によります。
③強風
解説
①遮光→気温の上昇とともに日光も徐々に強くなっていきます。
ハオルチア は多肉植物では珍しい直射日光が苦手な陰生植物です。
遮光が足りないと葉焼けや溶けてしまう原因になりますので遮光率をあげましょう。
②日の照り返しによる高温→野外栽培の場合、多くの方がマンションなどのベランダ栽培だと思います。
ベランダ栽培だと場所や方角にもよりますが日の照り返しでかなりの高温になる場合があります。
夏本番までにもう一度栽培環境の確認を(@△@)
③強風→これはハオルチア 以外でもかなりの被害が出ています。
強風で鉢が吹き飛んでしまったり…
ひどい方だと棚や簡易ビニールハウスごと倒れてしまったり…
しっかりと対策をしたり室内と野外の出し入れを適切に行わないと地獄を見ることにります( ; ; )
6月の管理
いよいよ梅雨が近付いてきました。
「気温」と「湿度」はさらに上昇し本格的に暑さ対策、蒸れ対策をとっていかなければなりません。
基本的な管理方法は5月と変わりありませんが「室内栽培」「野外栽培」ともに強化すべきポイントがあります。
6月の強化ポイント!
①気温
六月はさらに気温が上がり真夏日と言えるほど気温が上昇する日もあります。
溶かさないよう注意が必要!
②光量
6月前半→強い日差しに注意が必要です。
野外栽培、窓際栽培の方は遮光などで強い日差しに注意しましょう。
6月後半→逆に日光不足になりがちです。
曇りや雨の日が多くなりとても徒長しやすい時期になりますので対策としてLEDライトなどで補光が有効です。
※室内管理のLED栽培の場合は気にしなくても大丈夫です。
③水やり
気温上昇と高い湿度でとても蒸れやすいです。
水やりの頻度を控えめにし始め、乾きやすい風通しを確保しましょう。
④風
ハオルチア の自生地は日本と同じくらい暑い日もあり比較的高温にも耐えますが現地では強い風が吹いているそうです。
そのため蒸れずに高温に耐えることができますが、日本の梅雨から夏は高温多湿に無風の日があるという環境です。
天気予報の風速の確認、サーキュレーターなどでの対策が必要です。
まとめ
①根挿しから4ヶ月で窓ができた!
②季節の変わり目で管理も変わるので注意が必要!
③「温度」「水」「光」「風」には特に注意!
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