今回の記事はエアプランツの育て方について解説していきます。
近年、雑貨屋さんや100円ショップでも見かけるエアプランツ
土が不要で虫もつきにくい。
可愛らしい見た目と育てやすさで万人を魅了してくれます。
100均で売ってるから大したことないでしょ、なんてことはありません。
100円ショップで売っている種類だとしても、
たくさんの種類をコレクションする植物マニアですらその魅力には抗うことができないのですから。
りおのおすすめ種類!!
イオナンタ ドルイド↓
通常のイオナンタは葉が赤く染まりますがドルイドは黄色く染まります。
花もエアプランツでは珍しい白い花を咲かせとても綺麗です。
そもそもエアプランツって何? 造花なの?
エアプランツは植物の名前ではなく、その総称です。
もちろん、造花などではなく生きている植物になります。
植物の名前は『チランジア』『ティランジア』という名前で、パイナップルの仲間になります。
エアプランツは着生植物と言われ、地面に根をおろして成長するのではなく背の高い他の植物や岩などにくっついて成長していきます。
そのため、野生では空中で暮らしているように見える独特な生態から『エアプランツ』と呼ばれるようになりました。
また、根っこがない状態で売られていますがエアプランツも本来は根をはやしています。
他の植物とは違い基本的には何かに掴まるために根を出します。
栽培下だとエアプランツの居心地をよく育ててあげると根を出してくれます。
育て方
エアプランツというと水をあげなくていいと思っている方も多いと思います。
それもそのはずで初めて入荷され販売されたときの謳い文句として『空気中の水分だけで成長します』と売り出されました。
物を売るときはいかに苦労せず最高の未来を手にいれられるか、ということを知らしめることが重要です。
エアプランツも珍しい見た目でお部屋のワンポイントになるだけでなく面倒な水やりも不要なインテリアとして売り出されました。
なんだかかわいそうですね(@@)
水やり
雲霧林に生息する植物のため、野生のエアプランツは毎日濃い霧を浴びています。
これこそ空気中の水分で成長すると言われる所以なのですが室内に霧なんて出ませんよね。
エアプランツは水やりの方法が2種類あります。
①霧吹きシュッシュ
基本的な水やりは霧吹きを行います。
周期としては1日から7日に一度の感覚で十分です。
また、コツとしては寝る前、夜に行うと良いです。
自生地ではまだ暗い夜明けごろに霧が発生するようですが、早朝に水やりをするのは現実的ではありません。
なぜ、夜間に水やりをするかといううと、植物には光合成のパターンがあります。
エアプランツの光合成パターンは主に夜間に水分補給を行うタイプなので夜間の水やりは効率よく水を吸収できます。
②ソーキング
ソーキングとはエアプランツを水に沈める。
これだけです!
時間も三時間前後で様子を見ながら行いましょう。
植物も呼吸をしますので忘れて何一もつけたままにしないでね。
溺れてしまう〜( ; ; )
ソーキングはやったとしても月に一度、霧吹きをきちんとしていて水不足による枯れなどがない場合はやらなくても良いくらいです。
風も大事だぞ!
多少の霧吹き程度なら平気ですがソーキングや多めの霧吹きの場合は葉の隙間に水が溜まりやすくなります。
そのまま放置し水やり、これを繰り返すといつの間にか中にある成長点が腐ってしまいます。
エアプランツの不調はなかなか分かりづらく、症状がで始めた時には中心はグチュグチュなんてこともよくあります。
風通しのよいばしょで育ててあげましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
いつも押してくださる方へ、
大変励みになります!
これからもたくさんの情報をわかりやすく伝え、植物を通じて自分もみんなも楽しい生活が送れるようにがんばります。
応援よろしくお願い致します(@△@)
にほんブログ村