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パキポディウムは寒さに弱いので冬は室内管理になります。
地域によっては外で冬越しできる種類もありますが99%の種類は室内に移行します。
次に室内に入れる時期から外に出すまでのパキポディウムの月別冬季スケジュールを解説していきます。
室内管理の始まり
室内管理の始まりは早くて10月ごろから始まります。
種類や個体差によって変わってくるので管理法と一緒に解説していきます。
植物も個体差があり、個性的な子もいるので一つ一つみてあげてください。
全ての季節に共通することですが室内管理でも出来るだけ日のあたる場所か植物育成ライトなどを使用し光を与えてください。
発芽一年目の苗は葉を落とさなければ今まで通り成長させても構いません!
特に国内実生苗に多いのですが室内に取り入れ落葉しないものが現れると思います。
そういった苗は成長を続けますので特に光に注意し、水を減らしてください。
具体的な量は水が1日で乾くくらいの少なめでお願いします。
ではスケジュール解説をしていきますね!
10月!
まだ暑い日もあると思いますが徐々に涼しくなり始め、パキポディウムたちも成長が緩やかになっていきます。
10月中旬ごろから早い個体や種類だと紅葉が始まる時期です。
水遣りも間隔と量を減らし、特に紅葉し始めた個体の水やりは少なめに。
特にバロニーやウィンゾリーはマダガスカルでも高温になる地域が原産なので早めに対応を始めてください!
おそらく一番早く紅葉するのはこの2種類かと思います。
現地球のバロニーとウィンゾリーは最低気温が20度を下回る前に室内に入れるのが確実です。
(また詳しく書こうと思っていますがバロニーとウィンゾリーは最低でも20度はあった方がいいようです。)
この二種の実生苗は若干寒さにも強いですが心配であれば入れておきましょう。
大きな個体で何年も栽培された安定していたものでも冬に突然枯れてしまうことがあるのでよくみてあげてね。
11月!
気温がどんどん下がりほとんどのパキポディムの葉が紅葉し、落葉を始めます。
最低気温が15度を下回るぐらいになってきたら全て室内に移動した方がいいでしょう。
葉が落ちて残り2枚くらいになったら断水を開始します。
しかし、乾燥しやすい季節のためか葉が全て落ちても水分不足で凹んできたりする個体がいるのでそういう時は少し与えてください。
少し柔らかいような状態のときはあげなくても大丈夫です。
断水は耐寒性を高める効果もあるので極度に凹んだりしない限りあげたい気持ちをグッとおさえてください。
12月!
寒さが厳しくなる季節。
実生苗以外は全てが葉を落とし休眠していると思います。
休眠中も変わらず光は当て、断水も続けてください。
12月頃になると休眠も安定してくるので光と温度に気をつけていればほったらかしで大丈夫です。
温度は15度以上あると安心。*バロニーとウィンゾリーは20度以上。
実生苗は10度くらいまで耐えられると思いますがやはり15度以上はキープしておいてください。
1月から2月!
最も寒い季節になります。
12月に引き続き日光と温度に気をつけながら断水を続けてください。
特に温度は注意が必要で、暖房やヒーターを付けないと関東でも部屋の温度が一桁台に下がり、冬管理にも慣れ始めのため突然死の可能性が最も高い時期になります。
ちょいちょい温度や苗をみてあげてくださいね!
3月!
徐々に寒さが和らぎ始めます。
早い子だと、ブレビカウレ(えびす笑い)やイノピナツムなど比較的標高の高い地域のパキポディウムたちは3月下旬ごろから葉を出し目覚め始めます。
上記の二種でもそれ以外でも遅い子は5月、6月とかに目覚めるのでそんなに気にしなくてもいいよ!
葉が出始めた子から徐々に水やりを再開していきますが、
まだねぼすけ状態なので量も少なく間隔も広めで行います。
具体的には土の表面が1日で乾くくらいの湿り具合で十分です。
水遣りの間隔は様子を見ながら、幹の部分が柔らかくなってきたら与えカチカチにしてを気温が上がってくるまで繰り返します。
4月!
気温も上がり成長期が徐々に始まります。
上旬はまだ寒いかと思いますが最低気温が15度以上になってきたら外に出します。
バロニーたちはまだ目覚めていないと思うので引き続き休眠管理を行います。
雨は気温が低かったり長雨でなければ雨ざらしでも構いません
外に出した子から夏の管理法に切り替えてください!
こちらの記事で夏の管理法を解説しています↓
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